【顎関節症(がくかんせつしょう)】
ストレスなどにより、睡眠中に歯ぎしりなどの噛み締めをすることで、咀嚼筋(噛む筋肉)である咬筋、側頭筋が異常に緊張したりしておこります。
咀嚼筋の緊張は、同時に顔の表情筋や首の筋肉も緊張させることが多いため、寝違えや目の奥の痛み、奥歯の痛みなどを伴うことも多くなります。また口を大きく開ける時または閉じるときにカクッと音がすることがありますが、アゴ周辺の筋肉の緊張が強いときにおきます。特に問題はありません。アゴの筋肉をリラックスさせた状態なら音はしなくなります。
緊張の強くなった咀嚼筋群をトリガーポイントセラピーにてリラックスさせます。またフェイシャルテクニックにて表情筋をリラックスさせていきます。その後口を開けていただくとビックリするほどスムーズに開くので驚かれます。また全身の筋肉をリラックスさせ血流を良くすることで、「ストレス→緊張→痛み→ストレス」という悪循環を断ち切ります。